肩の力を抜き「わが家の形」を 見つけられる一年に

肩の力を抜き「わが家の形」を 見つけられる一年に vol.10

 子育てって「楽しい」「格好いい」と思えるヒントを親子教室を主宰する加藤優子さんが発信! 加藤さんの物事の捉え方を変えたきっかけとは…。

肩の力を抜き「わが家の形」を
見つけられる一年に

あけましておめでとうございます。このコラムも2年目を迎えました。今年も子育てのお役に立てる、時にはププッと和むような内容にしたいと思います。昨年は、コロナの影響で、価値観や生活がガラリと変わった方も多いのではないでしょうか。今年もその余波は続きそうなので、肩の力を抜いて前向きに明るく進んで行ければと思います。

私が私を受け入れられるようになった変化

私は昨年、物事の捉え方に大きな変化がありました。昔から自分の中の正義・正しさにどっぷりつかり、それが唯一無二の正義と思って育ってきました。夫はアレルギー性の鼻炎がひどく、年中点鼻薬が必要です。私は、頻繁に点鼻薬をするから治らないのではないか―と一人イライラしていました。自分が健康体で、そうではない夫を「健康体」にカテゴライズしようとして、勝手にイライラしていたのです。
私の両親は、風邪で休んだり体調不良で寝込んだりする姿をほとんど見たことがなかったので、その理想像に近づけるように、自分を追い込んでいたように思います。
今は、夫のアレルギーも含め、どんな形だろうが、それが「わが家の形」と思えるようになったので、いい意味で肩の力が抜けて、いろいろなことを受け入れられるようになりました。それは、私が私を受け入れることができてきたからなんです。子育ても同じだと感じます。

イラスト/もものどあめ

自分の理想を子どもに押し付けていませんか

自分が育てられたように育てようとしたり、自分の理想を知らず知らずのうちに子どもに押し付けたり、思うように子どもを動かそうとしたり…。どれもお互いに苦しいです。愛しているからこそ、束縛してしまっているのかもしれません。その呪縛がなくなれば、きっと子どもたちはもっと自由に無限の翼を広げられるのにと思います。
難しいことではありますが、〝自由にのびのびと〟育児や人生を謳歌(おうか)できるママが増えるといいな、今年はそんな一年になればと心から祈っています。

加藤優子さん
ノートルダム清心女子大学卒。ホテルでの仕事を経験し、介護関連の事業所を立ち上げ、マネジャーに就任。結婚、出産後、乳幼児親子教室の講師として従事。現在は、英語事業「English lanets」を立ち上げ乳幼児親子スクール「Mama Academy」の講師として活動。3児の母

加藤優子さん

2021年1月8日号さりお掲載

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